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名誉会員 |
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小倉保己（東北大学名誉教授） 田坂賢二（岡山大学名誉教授） 渡邉建彦（東北大学名誉教授） 渡辺 武（九州大学名誉教授） 岡部 進（京都薬科大学名誉教授） 坂田利家（大分医科大学名誉教授） 市川 厚（京都大学名誉教授） 中野紀和男（名古屋大学名誉教授） 佐伯清美（岡山大学名誉教授） 白土邦男（東北大学医学部・教授） 大内和雄（安田女子大学教授） 故 和田 博（大阪大学名誉教授） 故 瀧島 任（東北大学名誉教授） |
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Young investigator award （和田記念賞） |
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日本ヒスタミン学会では、本会の名誉会員である故和田博大阪大学名誉教授のご遺志を受け、若手研究者の研究奨励を目的として、第８回（2004年12月）より、若手研究者の学会発表の中から特に優秀な方にYoung Investigator Awardを贈呈しています。選考は幹事会で定めた申し合わせ事項により行います。 これまでに本賞を受賞なされた先生方は以下の通りです。
第８回日本ヒスタミン研究会（2004年12月10,11日．仙台） ・田中智之氏（京都大学大学院薬学研究科生体情報制御） ヒスチジン脱炭酸酵素欠損マウスにおけるマスト細胞の分化、成熟の異常 ・渡邉廣行（東北薬科大学機能形態） ノシセプチンの脊髄くも膜下腔内投与誘発性疼痛関連行動における脊髄ヒスタミン神経系の関与 ・松田直之（北海道大学大学院医学研究科救急医学） 敗血症に合併する急性肺障害の増悪機構―ヒスタミン受容体発現の変化―
第９回日本ヒスタミン研究会（2005年12月9,10日．徳島） ・石塚智子氏（大阪大学大学院医学研究科保健・医用物理工学） 味覚情報と摂食調節をつなぐ脳内ヒスタミン神経系 ・田中智之氏（武庫川女子大学薬学部免疫生物） ヒスチジン脱炭酸酵素のカスパーゼを介した翻訳後プロセシング ・谷本昭英氏（産業医科大学第二病理） 骨髄由来細胞のヒスタミン産生による動脈硬化の進展
第10回日本ヒスタミン研究会（2006年12月15,16日．岡山） ・高橋英夫氏（岡山大学大学院医歯薬学総合研究科薬理学） シメチジンの単球におけるIL-18産生誘導効果の検討 ・倉増敦朗氏（東北大学大学院医学系機能薬理学） ヒスタミンH3受容体の細胞表面発現およびシグナリングにおける受容体カルボキシ末端の役割 ・岡野光博氏（岡山大学大学院医歯薬学総合研究科耳鼻咽喉学） 抗原特異的リンパ球応答に対するヒスタミンH4Rアゴニストの抑制効果
第11回日本ヒスタミン学会（2007年12月14,15日．富山） ・高橋和巳氏（福島県立医大神経生理） 結節乳頭核ヒスタミンニューロン活動が覚醒状態の発現に果たす役割 ・石塚智子氏（鈴鹿医療科学大東医研） ナルコレプシー治療薬モダフィニルによるオレキシン神経系を介したヒスタミン神経系の活性化 ・松下知世氏（徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス分子薬物） 乳酸菌によるアレルギー性鼻炎改善作用
第12回日本ヒスタミン学会（2008年10月23〜25日．徳島） ・松下知世氏（徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス分子薬物） 鼻過敏症モデルラットにおける緑茶成分のアレルギー疾患関連遺伝子発現抑制作用 ・石塚智子氏（大阪歯科大学薬理学） ヒスタミンH1受容体遺伝子欠損マウスにおける食塩嗜好の亢進 ・劉爽氏（愛媛大学大学院医学系研究科薬理学） マスト細胞のサブタイプ別機能解析から気管支喘息治療を考える
第13回日本ヒスタミン学会（2009年10月8, 9日．仙台） ・梅原隼人氏（徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス分子薬物） 食餌剥奪による視床下部弓状核尾側ニューロンの活性化におけるhistamine神経の関与 ・室谷知孝氏（大阪大学大学院医学部保健学科） 統合失調症治療薬による脳内ヒスタミン神経系の活性化 ・円子顕子氏（東北薬科大学機能形態） 神経損傷モデルにおけるヒスタミン誘発疼痛関連行動に及ぼすトランスグルタミナーゼの影響
第14回日本ヒスタミン学会（2010年10月24, 25日．川崎） ・波岡陽子氏（東北薬科大学機能形態学） ヒスタミン誘発疼痛関連行動における脊髄グリア細胞の関与 ・辻井岳雄氏（日本大学医学部脳神経外科系光量子脳工学） 記憶認知に及ぼす抗ヒスタミン効果：近赤外分光法を用いたヒト薬理脳画像研究の構築に向けて ・小野弓絵氏（神奈川歯科大学生体機能学講座生理学） 咀嚼刺激はヒスタミン神経系を活性化させストレス性の海馬記憶低下を早期に回復させる
第15回日本ヒスタミン学会（2011年10月21, 22日．盛岡） ・寺尾拓馬氏（徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部分子情報薬理） ヒトヒスタミンH1受容体遺伝子発現メカニズムの解明 ・大澤雄亮氏（東北大学大学院薬学研究科生活習慣病治療薬学） マウスアトピー性皮膚炎モデルにおけるヒスタミンH1及びH4受容体拮抗薬の治療効果 ・中村正帆氏（東北大学大学院医学系研究科機能薬理学） インスリン分泌膵β細胞におけるヒスタミン3型受容体の発現と機能
第16回日本ヒスタミン学会（2012年10月19, 20日．岡山） ・田中志典氏（東北大学大学院歯学研究科口腔分子制御学分野） ヒスタミンによる腫瘍細胞のNKG2Dリガンド発現抑制 ・新田陽子氏（兵庫県立大学環境人間学部） ヒト由来ヒスチジンデカルボキシラーゼの基質認識機構 ・吉川雄朗氏（東北大学大学院医学系研究科機能薬理学分野） ヒトアストロサイトによるヒスタミン除去機構について
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